再戦

※今日の日記はかなりショッキングな内容を含みます。

※虫が無理な人は絶対に読まないでください。

※写真はない。あるわけねえだろ！

首が痛い。朝背中の痛みからきてついに首がやられた。

今年の5月くらいもかなり首が痛くてチャリも漕げなかったことを思い出す。

あまりに首が痛いため、勤務を終えたわたしはベッドにごろりと横になった。

吸血鬼すぐ死ぬ面白いなあ。

ツイッターをのんびり眺めていたその時。

「ブゥン」

？！

ここは2階ででかい虫はめったにこない。

来るとしたらーーーーーー

奴だけだ。

「ブウン！！！！！」

頭上に轟く羽音。

経験から奴はいま俺の頭上にいる。

「ああああああああ！！！！！」

意を決して頭上を何度も振り払う。

振り向いた先に居たのは、先ほどまで俺の頭頂部にいたーーー

GKB48のメンバーだった。

「？！！？！！？！？！！！？？？？」

パニックになり漫画のような逃げ方をする俺。

悲鳴を聞きつけた家人に「どうしたの？！」といわれるも言葉にならない。

すぐに答えなかったため何故かめちゃくちゃ怒られたがそれはまた別の話ーーーー

話は数日前に遡る。

GKB48ーーーーー

奴は台風の日、リビングで縦横無尽に寛いでいた。

ごうをにやした我々はGKB絶対殺すスプレーを購入、昨日めちゃくちゃまいた。

そして今日である。

奴が出たのは実は初めてではない。

接触こそ初めてだが、

あの時もーーーーそう

前日に絶対殺すスプレーを散布していた。

苦しんだ奴らはすぐ上の階の俺の部屋までベランダをつたい避難してきたーーーーーー

ということになる。

なんたる迂闊。

楽園は一瞬で地獄へと変貌した。

首が痛すぎてマフラータオルを三重に巻いた俺は、絶対殺すスプレーと即殺すスプレーを両手に戦地へ舞い戻る。

｢ｯｺﾛｽｿﾞｵﾗｰ!ｽｯｿﾞｵﾗｰ!｣

扉を蹴り開け(※比喩表現)奴を探し出した。

動く黒い影ーーーーー奴だ！！！

｢ｼﾈｵﾗｺﾉｸｿｶﾞ!!!!｣

シューッ

「！！！！！！！！！」

部屋主の反撃である。

思ってもいない毒にのたうち回る奴。

逃げる隙を与えない！って嘘じゃねえか。逃げたぞ！！！！！！！

しばらくカサコソ音がするもすぐにシン…と動きが止まる。

やったか…？

棚の隙間でうずくまる奴。

追いスプレーだ。

「！！！！！！！！」

最後の力で動き出した。やっぱりこのスプレー嘘やんか！！！！！！！

程なくして力尽きたそれを、ティッシュ5枚重ねて軍手でフワフワと束ね、二重にしたビニールで回収した。

俺は勝ったのだ。命のやりとりに…

下の階に勝利宣言をしにいった俺はゴミ箱を開けて奴を処分する。

「！！！！！！！！！！」

ゴミ箱のなかにもおるやんけ！！！！！！！！

fin

追伸

お姉ちゃんは今日妹の部屋で寝ます。

おやすみなさい。